水平構面の検定NGを解消するために、耐力壁の位置を調整したが、それでも検定がOKにならない場合はどうすればいいか

       

回答

壁をバランスよく配置しても水平構面の検定をクリアできない場合、水平構面の耐力を上げる必要があります。
根太構法ではなく、24mm以上の構造用合板を床に施工する、剛床仕様とすることで、水平構面の耐力を向上することが可能です。
剛床仕様とする場合にも、構造用合板に川の字で釘を打ち付ける仕様よりも、構造用合板に釘を四周打ちする仕様の方が強いため、必要に応じて、水平構面の仕様を検討することで、検定をクリアすることが可能となります。

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カテゴリー： 許容（NG解消方法）