質問

「構造EX」の[建築基準法]モードで行っている配置の検討において、見上げの床面積を用いているのはなぜですか?NEW!

       

回答

(公財)日本住宅・木材技術センターが発行している『2020年版 木造住宅のための住宅性能表示』構造編 第2章 P.27に、基準法の床面積と性能表示の壁量計算用床面積の違いについて記載があります。

この中で、性能表示の壁量計算用床面積(見上げの床面積)は、建築基準法における壁量や壁配置の検討にも用いることができることが明記されています。

そのため「構造EX」では、建築基準法の配置の判定(偏心率、四分割法の判定)において、見上げの床面積を採用しています。


カテゴリー: 壁の配置