質問

水平構面が検定NGとなっているので、耐力壁を追加していってもNGの解消が出来ません

       

回答

水平構面の検定では、1つの通りに耐力壁が集中している場合、検定NGとなりやすくなります。鉛直構面の検定がOKとなる耐力壁を配置している場合、耐力壁を追加するのではなく、複数の通りに分散するように、耐力壁の位置を変更してください。

特に外周壁に構造用合板を張り、筋かいを配置するなどした場合、外周部分に過剰に耐力壁が集中してしまうため、筋かいを建物外周部から、建物内部の通りに移動するなどすると、NGを解消しやすくなります。


カテゴリー: 許容(NG解消方法)