質問

出力する立面図と見付面積根拠図の最高高さが、実情と異なりますが、なぜでしょうか?

       

回答

「構造EX」では、立面図や見付面積の最高高さを、以下の合計で求めています。

  1. 建物概要で設定する各階の床高、階高
  2. CAD入力で入力する屋根の高さ(地回り位置と勾配から自動算出)
  3. 屋根の厚み

上記のうち、「③屋根の厚み」については、「構造EX」が取得している(公財)日本住宅・木材技術センターの木造建築物電算プログラム認定により、最低値を300mmとしています。そのため、出力する見付面積根拠図や立面図の高さが、建物の実情と異なる場合があります。

もし、申請時に審査担当者から指摘があった場合は、以下のように対処することが考えられます。


■見付面積根拠図について

高さを編集することはできないため、壁量計算では安全側の結果となることを伝えてください。


■立面図について

「建物概要」の寸法情報設定欄にある「最高高さ」に実際の高さを入力します。これにより立面図には実情通りの高さを表示できます。


カテゴリー: CAD