質問
計算書を出力する際に、「プログラム認定の対象外」と表示される場合がありますが、申請に使用できないということでしょうか?
回答
「構造EX」が取得している(公財)日本住宅・木材技術センターの「木造建築物電算プログラム認定」は、認定の適用範囲があるため、その範囲外の設定になっている場合は、ご質問のように注意メッセージが表示されます。
この場合、出力する計算書に認定番号が表示されなくなりますが、あくまで認定の範囲外という意味ですので、長期優良住宅など申請には支障なくお使いいただけます。
「認定範囲外」と表示される場合について
代表的なものとしては以下の項目があります。これら以外の項目に該当した場合は、計算書の出力時に具体的な内容が表示されますので、ご確認ください。
- 建物概要で、高さ関連の寸法に認定範囲外の寸法(2.4m未満または3m超)を設定している場合
- 900mm以下の幅で面材耐力壁を入力している場合
- 基礎計算条件設定で、独立基礎の検定を「検定する」に設定している場合
- 基礎の個別設定で、外部袖壁下の基礎梁を「布基礎として検定する」と設定している場合
- 壁量計算などの計算後の判定結果が未確認の場合
- 許容応力度計算の検定結果にNGがある場合
カテゴリー: CAD,印刷