精密診断において、全開口や耐力無以外の有開口壁の耐力が算出されない

       

回答

有開口壁の耐力は、無開口の壁の耐力を基準にして、低減係数を乗じて求めます。
低減の割合は少なくとも片側には無開口の壁があることを前提としています。

参考

「2012年改訂版　木造住宅の耐震診断と補強方法」
（一財） 日本建築防災協会 p73
4.3.3 保有する耐力　(1-b)開口低減係数　【解説】

 

 

「2012 年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集
（一財）日本建築防災協会 ホームページ
耐震診断法上における開口部の評価の考え方について

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カテゴリー： 精密診断