伝統的構法において柱材種および柱小径の設定が必要な理由は？

       

回答

（一財） 日本建築防災協会『2012年改訂版　木造住宅の耐震診断と補強方法』では、伝統的構法における柱の扱いを以下のように定義しています。

「垂れ壁付き独立柱の多い構造の場合（＝伝統的構法）」では、柱の耐力を主要な耐力要素として捉え、垂れ壁はその柱の耐力に影響する要因と位置付けている。」

参考

「2012年改訂版　木造住宅の耐震診断と補強方法」
（一財） 日本建築防災協会　p44
3.4.2　保有する耐力【解説】柱の耐力

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