質問
建物の重量が部分的に異なる場合、建物重量はどのように設定すれば良いですか?
回答
▼一般診断法の場合
・基本的には重い方の重量で診断いただくのが安全側の
診断になります。
・階ごとの重量の違いであれば、[算定条件設定]の
必要耐力割増係数である程度調整することができます。
▼精密診断法1の場合
・「算定条件設定」で、必要耐力の計算方法を「建築基準法施行令に準じて求める方法」とした場合、各階各部位の面積あたりの重量を調整できます。
・必要耐力の計算方法が「必要耐力表を用いる方法」の場合は、必要耐力割増係数である程度調整することができます。
カテゴリー: 一般診断,精密診断